住宅用不動産の種類

マンションか一戸建てか

住まいを決める時に「マンションを買うか、一戸建てを買うか」で悩む方は多いものです。
こんな時、たいていの方は購入費を比較し、どちらを買うべきか決めるのではないでしょうか。

確かに、初期費用としてどのくらい支払うのかを見ておくのは重要なことですが、もっと重要なことがあります。それは、メンテナンスコストです。

マンションにせよ一戸建てにせよ、住み続けることでメンテナンスコストは必ず発生するものです。「購入費が安いから買ったのに、メンテナンスコストが高すぎる」こんなことにならないように、しっかり確認しておきましょう。

 

こちらの項目では、マンションと一戸建てにかかるメンテナンスコストに焦点を当て、その違いを比較したいと思います。

 

まずマンションの場合、基本的に管理会社が施工業者の手配などの一切を行います。そのためメンテナンスコストが、一戸建てより割高になると言われています。
管理業者によりコストは違うので一概に高いとは言えませんが、管理業者を通してメンテナンスを行っている分、余分なコストの発生は否めません。

 

一方、一戸建ての場合も10年に1度のペースで絶対的にメンテナンスが必要になります。

しかし、マンションと違うのは、自分でメンテナンスを行うか施工業者にまかせるかを選ぶことができる点です。
ちょっとしたメンテナンスであれば、業者に依頼しなくても自分でこなせますし、それだけでも十分なコスト削減になります。

 

「メンテナンスを一切任せられるマンション、自分でメンテナンスをできる一戸建て」。この2つを比較し、自分に合ったものを選ぶようにしましょう。

テラスハウスって?

テラスハウスとは、各戸が土地に定着し、隣家と壁を共有している建物のことをいいます。
「長屋建て」という呼び方の方が「ピン」とくる方も多いのではないでしょうか。

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