立地条件
一戸建て不動産同様、マンションにおいても、日当たりを考慮した選び方は重要です。
高層ビルなどによって、日当たりが悪くなっていないかなど、実際の生活を想定した上で、立地条件の良し悪しを判断しましょう。
建物の状態
分譲マンションは一戸建て不動産と違い、いろいろな人たちが共同で生活する場です。
そのため、あまりにもマンションの壁が薄いと、ちょっとした衝撃や声が隣や下の階の住人に伝わってしまうため、物音に敏感な方には少し生活しにくいかもしれません。
敏感な方達が音を気にせず生活をするためには、壁の厚さが180mm以上、床の厚さが200mm以上必要だと言われています。
床や壁などの厚みは、不動産会社に問合せをすれば調べてもらえますが、案内時に自分で直接確かめることがよいでしょう。
生活利便性
一戸建て不動産同様、通勤・通学などの交通の便が良く、ショッピングモールなどの施設が充実していることを確認しましょう。
また、マンションの場合、最寄駅まで徒歩数分で行けることを売りにしている物件がたくさんあります。
しかし、チラシなどに記載されている所要時間は分速80mを目安としていますので、実際自分の歩調で歩いて最寄駅までのどのくらいかかるのか事前に調べておくことをお勧めします。